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まるで海底の楽園のような北京のウォーターパーク

2012.08.28

via Design Soak

ウォーターキューブという愛称を持ち、2008年北京オリンピックの水泳競技場として使われた北京国家水泳センター。2010年8月に改装が完成し、現在はウォーターパークになっています。リトルマーメイドにでてくる海底の楽園をおもわせるような不思議な空間ですね。

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北京オリンピックのメーンスタジアムの「鳥の巣」の横に建つ「ウォーターキューブ」は、その名の通りまるで水泡で作られたようなユニークな建物で、今や北京のランドマークの1つとして観光客に人気のスポットとなっています。覚えておられる方も多いと思いますが、オリンピック開催中に、北島康介選手が2大会連続2冠を達成したのはこのウォーターキューブの中なんですね。

via Design Soak

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そして、現在はというと、このようなウォーターパークに生まれ変わっています。

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天井からぶら下がる巨大なクラゲやカラフルな珊瑚や海藻。そしてパーク内を漂うたくさんの気泡。特に子供達にとっては、想像力をかきたてられるような楽しい空間ですね。

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入場料は大人200元、子供160元。北京の最低賃金は月当たり1260元(約16000円)なので、大人2人と子供1人の家族で行くとすると560元で、なんと月収の約半分近くもの金額になってしまいます。誰もが気軽に行って楽しめるという場所ではなさそうですね。さしずめ観光客や裕福層向けといったところでしょうか。

莫大なお金をかけて建設されるオリンピック施設ですが、そのオリンピック施設の上手な活用といった点からは、このウォーターパークは大成功と言えそうです。しかし、北京オリンピックを開催するために強制立ち退きさせられた多くの貧しい人達がその恩恵をうけることができず、一部の裕福層だけが受けることができるというのは、なんだかとても複雑な気持ちになります。 海底の楽園かのようなウォーターパーク。一人でも多くの市民に、憩いの場として気軽に楽しめる場所であってほしいものですね。

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